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POSレジとはなにか おすすめのPOSレジも合わせて解説

シェアダイン編集部
作成日:2022/03/22
更新日:2023/01/26

目次

POSレジとはなにか

POSとは、「Point Of Sales」の頭文字を取ったもので、日本語で「販売時点情報管理」という意味です。バーコードを読み取り、販売情報を集積するシステムを搭載したレジをPOSレジといいます。普段、コンビニやスーパーで広く見かけるものです。POSレジは、スピーディーな計算ができるだけでなく、販売情報(時間帯・曜日・売れ筋)なども蓄積され、店舗の売れ行きの傾向を掴むことができます。
 

通常のレジとの違い

通常のレジはレジスターと呼ばれ、商品の金額を計算し登録することが主な機能となっています。本体には、ドロアーと呼ばれる引き出しが取り付けられており、売上金や釣り銭を収納できます。レジ機能もシンプルなためエラーが起こりづらく、ランニングコストもPOSレジに比較すると安価です。しかし、主な機能は商品の売上の登録や金銭の管理となっているので、商品が「何を・いつ・何個販売したのか」という分析ができません。店舗経営者にとっては、販売情報の収集や分析をすることにより在庫を無駄なく管理することが重要です。POSレジでは、売上の情報を分析することにより、在庫管理や無駄のない発注を可能とします。つまり、金額の計算だけでなく、店舗の経営自体を効率化することができるのがPOSレジなのです。
 

POSレジを導入した際のメリット・できること

・商品管理と売上の管理

店舗戦略に重要なのは「何が、いつ売れるか」の情報です。POSレジではさまざまな情報を蓄積することができるので、分析し経営に活かすことができます。例えば、曜日や天気ごとによる売れ筋商品の傾向や、時間帯ごとの売上金額などがわかります。売れる傾向がわかってくれば、在庫管理・発注などが無駄なく行うことができます。さらに、顧客データにおいては、「来店人数」「性別」「年代」などが明確に数値化されます。すべて数値化されることにより、目標値も立てやすく、精密な振り返りが可能となります。数値化された顧客データに基づき、細かな経営戦略を立てることができれば、売上向上が期待できます。
 

複数店舗の管理

複数の店舗を展開している場合、店舗ごとの売上管理が大変ですよね。売上のデータは共有し、すべての店舗の情報を一括管理することができます。各店舗での売上や在庫状況を集約し、どの店舗の売上がいいか分析することにも利用できます。過去のデータを確認することもできるので、「どの時期に・どの商品が・どの客層に人気か」ということも数年単位でデータ化することが可能です。複数店舗を運営する企業にとっては、全体の経営状況を効率よく把握することができるでしょう。
 

メインとサイドメニューが一緒に注文されているかなどの購買行動の分析

どのメニューがどの客層に人気なのかも分析したい情報の一つ可と思います。POSレジでは、「どの商品が、どの客層に注文されたか」もデータ化することができます。人気の傾向が分かれば、お客様にサイドメニューも勧めやすくなりますし、新商品開発の際の参考にもなります。
 

業務の効率化 会計・経理機能

レジ操作は、ボタンの押し間違いによるミスが多発すろことがあるかと思います。金額が一桁ずれてしまったり、ミスを探すのも大変な作業となります。しかし、POSレジでは金額を手打ちすることもなく、入力が簡単なので業務の効率化が図れます。慣れない人にとっては複雑だったレジ打ちも、誰もが業務をしやすいようになるでしょう。また、POSレジはレジ業務だけでなく、スタッフの勤怠管理や在庫管理ができるシステムが搭載されているものもあります。棚卸などの在庫管理を自動で行なってくれるので、在庫の数が合わないといったトラブルも解消されるでしょう。
 

POSレジの種類・会社紹介(2~3社ほど)

 

POSレジ業界の大手 東芝テック株式会社 POSasy(ポサシー)

POSレジメーカーの中でもトップシェアを誇るのが東芝テックです。周辺機器も充実しており、自動釣銭機や業務用のタブレット、電子マネーチャージ機などシステムを合わせて利用できますので、店舗に必要なサービスを東芝テックでまとめて導入が可能となっています。他のメーカーに比べても種類が豊富なのも特徴です。種類が豊富なだけにどれを選んだらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。新規開業を検討しているオーナー様や、新たにPOSレジ導入を検討している店舗におすすめなのがPOSasy(ポサシー)です。おすすめポイントは下記の通りです。
 
・会計操作が簡単
操作パネルが見やすく、直感的に操作することが可能です。また、レイアウトの変更なども簡単に行えるので、レジ操作が不慣れな方にもやさしい作りとなっています。
 
・売上分析も簡単で強い
メニュー別の売上件数や、時間帯ごとの顧客データを簡単にグラフ化することもできるため、店舗経営の戦略に活かせます。使える機能がたくさんあると料金も気になるところですよね。
 
・すぐに導入可能でやさしい金額設定
POSasyは料金体系もシンプルで優しいです。無料お試し期間もあり、月額の1店舗の料金は3,500円(税別)からと取り入れやすい価格帯です。

参照:料⾦・周辺機器:POSasy - iPad用モバイルPOSレジ | 東芝テック (toshibatec.co.jp)

スマレジ

0円から始めるクラウドPOSとして話題を呼び、非常に高いシェアを誇るクラウドPOSシステムです。
 
・圧倒的な高機能
お客様がスマホで注文/会計できるモバイルオーダー、店内設置のセルフオーダーなど利用状況に合わせて選べるソリューションがあります
対面接客を減らすことで、感染症予防対策や少ないスタッフでも効率よく回すことができます。顧客満足度を上げ、コスト削減にもつながる、これからの時代の経営に強い味方が搭載されています。
・クラウド型POSシステム
おやすみの日でも店舗の状況が気になればリアルタイム速報機能で確認が可能です。

参照:無人化/非接触化で、飲食店の新しいおもてなしを | クラウドPOSレジならスマレジ (smaregi.jp)

ワンレジ/株式会社スカイダイニング

飲食店専用のPOSレジです。元飲食店経営者によって考案されたシステムのため、よく起こるトラブルや問題点を未然に防ぎ、経営状況の改善を実現します。操作方法も簡単なため、アルバイトでも使いやすいです。
 
・現場で使いやすく経営者を支援できる
機械が苦手な方を基準に作られたため、操作も設置も全てがとても簡単です。さらに24時間365日サポート体制もあるので、困ったときでも安心です。客層や商品の売上について自動に集計・分析ができます。
・給与計算の自動化
タイムカード機能が搭載されているため、自動給与計算することができます。余計な管理や計算をすることなく確実に行えるため、業務の効率化につながります。
 
参照:POSレジならワンレジ|飲食店向けPOSレジ (one-regi.com)
 

まとめ

今回はPOSシステムについて詳しく解説してきました。POSシステムの有無で作業効率の向上だけでなく、店舗の経営効率は間違いなく変わります。業務の効率化により、人件費の削減も行えコストを大幅にカットすることも可能です。また、POSレジの情報の数値化により、店舗ごとの経営戦略にも大きく役立つことがわかりました。POSレジもさまざまな種類がありますので、是非あなたの店舗にあったPOSを導入することがおすすめです。
 
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