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東京レストランツファクトリー様 ~スポットシェフ導入事例~
シェアダイン編集部
エンブレムホテル株式会社は、ホテル「エンブレムフロー箱根」を運営される、スタートアップ企業です。『真の「つながり-Connection」は、人を、世界を面白くする』という経営理念のもと、人と人との「つながり」に焦点を当てたホテルを創出しています。同社ディレクターの伊勢村瑞希様に、シェアダインの飲食・調理施設向けサービス「スポットシェフ」を利用するようになった背景や利用方法などについてお話を伺いました。
弊社が運営するホテルのエンブレムフロー箱根は、早雲山の中腹に位置する強羅(ごうら)という温泉街(箱根登山鉄道の終着駅)にあり、観光地としてはよい場所にあります。一方で調理スタッフは、レストラン経験のあるシェフを募集していますが、小田原のような市街地で働きたいという方が多く、人材確保が難しいという課題がありました。
現在、調理スタッフは、正社員のシェフ3人とアルバイト1名の4名体制です。繁忙期には人手が足りず、かといって新たに常勤スタッフを雇用するのはホテル運営費の管理という観点から容易ではありません。それも課題でしたね。
はい、家庭向けの出張シェフサービス「シェアダイン」はテレビ番組を観て知っていて、その会社が弊社のような法人向けサービスも始めるということで、「一度話しを聞いてみよう」ということになりました。家庭に訪問して料理するというシェアダインのシェフであれば、臨機応変さや柔軟性が備わっていると考え、社内検討の結果、まずは一度トライアルすることになったのです。
週末の忙しいときに、シェアダインから紹介していただいたシェフにホテルで働いてもらい、現場との相性をみてもらったら、評判は上々でした。それからゴールデンウイークや年末年始、夏休み期間などの繁忙期に、合計5人のシェフの方に来てもらいましたが、いずれの方にも再度仕事をお願いしています。
以前、人材紹介会社へ手数料を支払ってシェフを採用したこともありましたが、現場の環境とうまくマッチングせず、長く働いていただくことが出来ませんでした。スポットシェフの場合は、前もって「当施設の理念に沿った基本のメニューをベースに創作を加えられる料理を作ってほしい」「弊社は20代の若いスタッフが多いので、年齢や経験にとらわれず和を重んじる方がいい」といったリクエストが出せます。会社によって求めるシェフ像は違うので、企業側が職場環境などの情報を事前にお伝えすることで、ミスマッチは防げると思います。
シェアダインのホームページで、シェフの料理に対する考え方などが詳しく書かれているので安心できています。シェフ一人一人のページを作るという手間のかけ方は、信頼感にも繋がっていますね。クオリティの高い方に来ていただけるのもありがたく、今後も利用していきたいです。
インタビュー対象者
エンブレムホテル株式会社 ディレクター 伊勢村瑞希様